昭和28年創業、高松駅近く、今なお和菓子を作り続ける湊屋さん。
この四月に京都での修業を終え、帰ってこられた3代目にお話を伺いました。
ショーケース上には生菓子が、中には贈り物にも最適な和菓子が並びます。
まずはショーケース上の生菓子からご紹介していきます。
練り切りや自家製餡で作られた美しい和菓子たち。
こちらは新発売の「五月花」(さつきばな)。春に咲く花をモチーフに作られた生菓子です。
見てください、この細やかな細工。職人の技が和菓子上に咲いています。
春のさわやかさと弾けるような可愛らしさが伝わってきますね。一個160円(税抜)。
こちらは味噌が混ぜ込まれた餡のお菓子。
個人的に筆者は味噌餡というものを初めて耳にしたのですが、意外とポピュラーなもので味噌の風味でさらに餡がまろやかになるそうです。
こちらは今年2017年から発売の五本巻の粽です。
粽自体は以前から発売していたのですが、五本巻にしたことにより飾る時さらにおめでたさがアップしています。
中には、葛とこしあんを炊いたものが入っており、これも湊屋独自のものなのでぜひ一度味わってみてください。
五本巻の粽は要予約。普通の粽は予約なしでご購入いただけます。
5月5日までの限定販売です。
出ました!こちらは新発売予定のたぬかる君の生菓子!というのは嘘で、前日に取材をお願いしたにも関わらず、さぬかるをチェックして作ってくださったそうです。ありがとうございます!
思わぬサプライズに大興奮の僕たち。是非、商品化出来るよう、さぬかるもがんばります!
続いてショーケースへ。
湊屋さんと言えばこちらの”栗林のくり”。
様々なサイズの栗饅頭があります。
中でもやっぱり一番大きいサイズの大栗(1200円税別)が気になったのでいただいて帰りました。
こちらの写真だと分かりづらいかもしれませんが、手におさまらないくらいのサイズがありドッシリとかなりの重さです。
その見た目だけでもインパクト抜群なのですが味も◎。丁度良い甘さの餡の中にふんだんに使われた細かい栗の食感と自然な甘みが素晴らしいアクセントとなっていました。
全てにおいて今まで食べた栗饅頭を凌駕しており、今日が僕の栗饅頭記念日になりました。
また、隣のショーケース内には見目涼やかな夏菓子が並び始めています。
下の巾着は水羊羹が包まれているのですが、包装もハイセンスでかっこいいです。
お中元にもよさそうですね!
見るだけでも楽しくなる和菓子につい写真数が多くなりましたが、まだまだ店舗には紹介しきれなかった商品があります。
皆様も実際に、見て、触って、味わって、湊屋さんの和菓子を体験しに行ってみてください。
取ってつけたサブカルチャーのコーナー
三代目の趣味はギター。最近は特にアコースティックでソロギターにハマっているぜ!
ギターのボディを叩いたりはしないぜ!
詳細情報
店名 | 湊屋 (みなとや) |
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ジャンル | 和菓子 |
TEL |
087-821-8634 |
住所 |
高松市寿町1-1-3 |
営業時間 |
[月~土] 日曜営業 |
定休日 |
元日 |