皆さん、GWはいかがお過ごしでしたか?
一般的には何かしらの予定を入れている人が大半だった(気がする)中、ひたすら漫画を読んで過ごしたあげく、不覚にも焦燥感に苛まれてしまったにったです。
最近では、ツトの頑張りや本業(?)が忙しいことにかまけて記事を書くこともめっきり少なくなっていたのですが、カケカケカケカケ言われ出したので書きたいと思います。
マンガも読んだし、がっつり影響を受けている状態の個人的テーマでお送りします。
さて、皆さんはヒロインと言えば誰を思い浮かべるでしょうか。
有名どころというか、なんとなく世の中的には=峰不二子な気がします。
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勿論、人によって様々でしょうし、どのヒロインにも違った魅力があるとは思います。
しかし、このテーマにはやはり“男にとっての理想の女性像”というか、浪漫みたいなものが集約されており、好みや度合いこそあるものの、ある程度の共通ポイントが存在している気がします。
見た目もさることながら、そのキャラクター性というのが重要なんじゃないかと思ったので、その共通ポイントをザ・ヒロインであるところの峰不二子から考察してみました。
それを端的にまとめると…
ミステリアスでエロくて強い。
適当な割に、男性が好みそうな三大要素みたいなのが出た!それっぽいじゃないか!
ずいぶん長い前置きになってしまいましたが、今回は、このそれっぽい三大要素にを用いておすすめヒロインが登場する漫画紹介を独断と偏見でしていきたいと思います。
男子諸君必見!!女子はモテテクの参考に!?
ではどうぞ!
遠野果穂(漂流ネットカフェ)
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謎度…★★
エロ度…★★★
精神的強さ…★★
偶然や特殊な環境下において、最大限の魅力を発揮してくるキャラクター。地でいくリアルなエロさと回想の蠱惑的ともいえる振る舞い。また、それらが醸し出すミステリアス感。そして、こんな中でも凛としたような強さを見せてくれます。 やはり男性にとって初恋の人というのは、一つの大きなテーマですね。この作者が描くヒロインには、そういった男性側の期待や願望の部分を投影したかのような、現実的とも非現実的ともいえる魅力があります。そこから誘発される後ろめたいような生々しい感情を体感したい方は是非、読んでみてください。 |
卜部美琴(謎の彼女X)
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謎度…★★★
フェチ度…★★★
ハサミの強さ…★★
作品タイトルからして謎度MAXの彼女。男女間の妄想的ともいえるシチュエーション、そして何よりよだれを中心としたフェティッシュに全体を通して翻弄されっぱなしです。まさに、こんな彼女ほしい!と思ってしまうキャラクターになっています。 また、その倒錯感とは裏腹に、ストーリー的には十代の純情な恋模様が描かれている為、交際における進展らしい進展はないのですが、だからこそちょっとしたことでドキドキしてしまうという謎!そのアンバランスさに懐かしいような高鳴りを覚え、青春を感じたい方におすすめです。 |
麻生沙也子(さくらんぼシンドローム クピドの悪戯II)
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謎度…★
エロ度…★★★
気の強さ…★★
画像左です。この中では一番普通の女性かもしれません。もう一人のヒロインの方が謎の部分を担っているため、謎度こそ少ないものの大人の魅力全開のキャリアウーマンで、年上好きにはたまらないキャラクターです。職場では才色兼備でクールな女ですが、意外とおっちょこちょいで、恋愛ではガウガウしてます。また、気が強いからこそ、時折見せる弱さがたまりません。 なお、この作品のみならず、同シリーズでは沢山の魅力的なヒロインたちが出てきます。そのヒロインたちと繰り広げられる恋愛模様の中で、男女の思考ギャップや男の女々しさなんかがうまく描かれていて、とても面白いので是非読み比べてみてほしいと思います。 |
アミル(乙嫁語り)
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異文化の謎度…★★
エロ度…★
強さ…★★★
外国人枠です。エロというより神秘的で綺麗という印象を受けます。にもかかわらず、狩猟を得意とするなど野性的な強さも持ち合わせています。さらには、可愛い部分もあったり、包容力もあったりと、なにかと万能。まさしく、嫁にするなら…ってキャラクターです。 作品としては乙嫁を中心とし、遊牧民族(的なやつ)の文化や生活が描かれており、自然の中で生きる人たちの強かさや大らかさを感じるものとなっています。そのいとなみにどこか羨ましいような納得を覚えたい方におすすめです。また、布系の書き込みが凄いので衣装を着たヒロインたちにも注目です。 |
菜々子(菜々子さん的な日常シリーズ)
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謎度(シチュエーション)…★★★
エロ度…★★★
不運の強さ…★★★
ショートカットは正義だと思いませんか?健康的なボディーと天真爛漫さが魅力の女の子。そして、暴力的といっても過言ではない無防備さ。世の男性が学生時代に一度は好きになったであろうこのタイプ。いわば、気になる女子!といったキャラクターです。 同タイトルは、僕だけがいない街の作者、三部けい(の別名義)によるものなのですが、連載がエロ漫画雑誌だったにも関わらず、絡みシーン等過激なエロは一切なしという稀有な作品となっています。子供の頃のドキドキを思い出したい方は必見です。また、ラッキースケベ漫画なのに、描かれる学生生活という誰もが通るけれど独特な空間に、なぜか郷愁にかられ、ほんのちょっと寂しくなってしまうのもこの作品の良さだと思います。 |
いかがだったでしょうか?
半ば強引になってしまいました(もはや星は意味をなしていなくて申し訳ありませんでした)が、好みであろうヒロインに興味を持っていただけたのなら幸いです。
今にしてみれば、読んでいた漫画と峰不二子に捉われ過ぎていたのが失敗で、選ぶ時点から既に大変でした。
結論として、“確かに共通的に魅力を感じるポイントはあるけれど、そのポイントは多岐にわたるし、ヒロインの魅力はそれだけじゃない”ってことです。身も蓋もねぇ!
シチュエーションとかそういったいい感じの要素が他にもあるし、もし続編を書く機会があったのなら、単純なおすすめでいきたいと思います。
まだまだ紹介しきれていないキャラクターもいますし、良さもコメントで個別に書けるしね。
そういえば、エロに固執して、清純派というか女の子らしい女の子的なキャラがいなかったので、最後に紹介して終わりたいと思います。
圧倒的・・・
清純派・・・
ヒロイン・・・・・・!!
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